元々ドアギリギリに棚を設置していたみたいですが、昨日の地震の影響と閉めた時の振動で棚がドアを塞いでしまって開かなくなっていました。
ドアの隙間も指がギリギリ入る分しか開かず、棚を奥に押し込もうにも洗面台の真横にあるため、奥にも押し込めず…
いろいろと苦戦してきましたがなんとか開錠してきました。
開けた後に確認したところ本当にピッタリで、また何かの拍子に動いてしまいそうな感じでした。
賃貸なので穴を開けて固定は出来ないみたいなので振動マットを足元に引くと良いですよとしかアドバイス出来ませんでしたが…
住宅の開錠や車の開錠に慣れすぎてるため、このような不慮のトラブルでの開錠の方が意外とハマること多いんですよね…
コロナウイルスの影響もあり仕事が入らず、暇なため日々練習しています。
鍵屋の仕事は手を使うために、練習しないとすぐになまってきてしまうんですよね・・・
１月に頼んでいたシリンダーなどが３月末から４月になってやっといくつか届きました。
費用を抑えるために中国に頼んでいたのですが、１月１３日に注文したのに１８日から３１日が中国正月連休だとのことで休み前に発送できるかわかりませんと、言われ案の定届かず、１月３１日にメールで肺炎の影響で連休が２月９日まで伸びたと言われ、いろいろとありましたがやっと何点か届きました・・
届いた部品で足りないのがあったためこちらから問い合わせをしたら、後出しでまだ入荷しませんなどといわれたりといろいろとあっていまだに解決されてませんが・・・
お金だけはすでに支払い済みだから不安でしかありません。
練習用に購入した車用シリンダーで左がスバルのウェーブキーとホンダのウェーブキー、右がマツダのギザ鍵とトヨタのギザ鍵です。
他にもベンツの鍵やフォルクスワーゲン、BMWの鍵もあり、良い暇つぶしになってます。
こちらが外車用の内溝タイプの鍵で国産車に比べてピッキングが難しくなっています。
毛虫が這ったような形をしているのが特徴です。
１番右はヒュンダイ用の鍵ですが、トヨタ車の最近の鍵ではこのタイプの鍵が多く使われています。
このようなタイプの鍵をお使いの方は通常の鍵に比べて開錠費用が高くなったり開けられない鍵屋も多くいますので、失くさないように注意してください。
久しぶり午前中に仕事をした気がします。
いつもは２時ぐらいには寝てるため、８時前に仕事が入っても問題ないですが、今日に限って寝たのが５時だったため少し辛かったです・・・
鍵屋の仕事は緊急性が高い仕事が多いため、いつ依頼が入るかわからず、ベッドに入って寝ようとしたときやお風呂に入ってるときに入ることもあるんですよね。
他の個人店だと営業時間を決めてやっているところが多いですが、鍵のクロロックでは１件１件の仕事がありがたいために２４時間営業のため電話の音には敏感になってます。
今回は通勤時間帯での仕事の依頼でしたが、コロナの影響はほとんどなくいつも通りの渋滞でした。
急ぎで来てほしいとのことで高速道路使いましたけど、５０分かかってしまいました・・・
道路の渋滞はどうしようもないですけど行くのに１時間、作業時間５～１０分ってことがよくありますね。
鍵のクロロックでは電話ご依頼時と作業前に料金を伝えてるため５分で鍵を開けても、１時間かかっても基本的に料金は変わらないので、現場に行くのに時間がかかる分作業時間は短縮できるように頑張っています！
今回開錠したのはKOKUYO製のロッカーの鍵で４ピンのギザギザの鍵のシンプルなタイプでした。
ピッキングをして右側に１回転したら開錠完了です。
今回も管理会社を通してのご依頼で鍵が回りにくいとのことで行ってきました。
鍵が回りにくいから直してほしいという依頼は結構多く、
その中でも多いのはディンプルキーを使っていて、回りにくいトラブルが多くあります。
富士見市の現場に向かいながら今回もディンプルキーかなと考えながら向かってましたが違いました。
今回ついていた鍵は美和ロックのU9シリンダーで国内で一番見かけるギザギザの鍵タイプです。
ギザギザの鍵タイプの場合に回りにくい原因の多くは合鍵を使っていて鍵が摩耗して回りにくいトラブルが多くあります。
ディンプルキーと違い、ホームセンター内の鍵屋や駅中の鍵屋などでも簡単に合鍵を作れるためこのトラブルは結構あります。
お客様に症状を確認したところ、外側からも内側からも開け閉めしづらいとのことでした。
どちら側からも回りにくい場合にはケースに原因がある場合が多く、今回もケースが問題でした。
ケースとは上記のように側面にある部品でこのケースの中にデッドボルトやラッチ等の部品があり鍵の開け閉めをしています。
まずはシリンダーとサムターンを外します。
次にケースを取り外します。
こちらが取り外したケースになります。
汚れがこびりついていたため分解・洗浄作業をして動作確認をしてスムーズに動くようになりました。
動きが悪いから自分で修理しようと油をさす方が多くいますが、お勧めはできません。
油をさすと一時はスムーズに作動しますが、時間が経過したあとにまた動きが悪くなる場合が多くあります。
鍵専用の潤滑剤と違い、市販の油はべたべたするタイプが多く、余計に汚れを吸着させてしまい、悪影響を及ぼしますのでやらないようにお願い致します
最悪な場合には錆びてしまい完全に交換しないといけなくなり高額になる可能性があります。
こちらが修理完了後で作業前は出なかったデットボルトがスムーズに作動するようになりました。
今回修理したケースはドアガードと一体型のタイプでサムターンや鍵を４５度回すとドアガードが作動し、９０度まで回すと鍵がかかる仕組みになっています。
通常のケースにはドアガード機能はないため問題はありませんが、今回のようなタイプをお使いの場合はドアガードをかけている状態で強くドアを開けようとしてしまうと、ドアガードの部品に力が加わり壊れたり、今回のように作動に影響を及ぼす場合がありますのでご注意ください。
今回も管理会社を通しての依頼のため、書類の記入やら作業報告に時間がかかりましたが、１５分ですべて終了です。
鍵穴はこちらでほとんどのアパートやマンションで使われている美和ロックのU9シリンダーになります。
今回はLAという型番になります。
ドアがバールのようなもので無理やり開けようとしたような跡があり歪んでいましたが、そんな簡単にこじ開けられるものではありませんのでやらないでくださいね。
ドアをこじ開けるとドアごと交換になりものすごく高額になりますので、ご自身で開けたいなら窓ガラスを割ったほうが安くすみます。
今回は入居時から歪んでいたらしく、ドアの開け閉めには苦労していたみたいです・・・
ドアが歪んでいると開錠作業するときに変な力が加わったりして開きにくい場合あるのですが、今回は問題なく鍵は開きましたが、ドアを引いても開かず、力強く引いたらなんとか開きました。
部屋の内側は入居時からついてるサムターンカバーがついていましたが、鍵のクロロックではこのようなサムターンでも問題なく開けますでご安心ください。
上記が通常のサムターンになります。
作業前にサムターンの形を聞くことがありますので今回のようなカバーがついている場合には事前にお伝えいただけるとありがたいです
このようなボタン付きのサムターンがついていた場合には一般的なサムターンよりも開錠に時間がかかる場合があり、料金も高くなります。
このサムターンは一般的な回すだけのタイプとは違い、上下についているボタンを押した状態でないと回せない防犯サムターンになります。
このタイプのサムターンは特殊な専用工具と高い技術力が必要となり開けられる人が限られてきます。そのためこのサムターンが付いていた場合に壊して開ける鍵屋も結構あります。
ちなみに私が昔働いていた大手の鍵屋では開ける専用工具はありましたが、それでも開けられない作業員も多くヘルプで呼ばれることが多くありました。
大手鍵屋が持っている専用工具とは違う工具での開錠作業になるため多少お時間は掛かりますが、練習を重ね、防犯サムターンも開錠実績がございますのでお任せください。
ケイデン製のカードキーを紛失して管理会社からを通しての作業になりました。
このようなタイプでカードキーは小判型のような形をしたカードキーになります。
鍵穴からは開けられないので今回はドアスコープから特殊な工具を入れての開錠作業となりました。
無事に開錠も終わり、お客様に書類にサインをもらっているときにカードキーが見つかったと会社の同僚から電話をもらってました・・・
今回は管理会社からの仕事のためお客様が負担することもなく、見つかったために安心して眠れると喜んでました。
作業終わった直後に見つかったり作業中の待っている間に見つかることって意外とあるんですよね。
鍵を失くしてしまった場合には焦ってしまうと思いますが、一度落ち着いて、鍵屋を呼ぶ前に心当たりを探すことをお勧めします。
鍵のクロロックの場合には、書類にサインをいただき、作業に入ってしまった場合には料金が発生してしまいますのでご注意ください。
ちなみに今回はケイデン製のカードキーがついていましたが、GOAL社のケースがついていたため、予備がない場合にはGOAL社の鍵に交換することも可能です。
今回はさいたま市見沼区にてアパートの鍵開け作業をしてきました。
鍵を紛失してしまったとのことで管理会社を通しての開錠作業になります。
ついていた鍵はギザギザの鍵でGOAL社製のサムラッチ錠タイプになります。
通常ドアノブは外側と同じ形をしていることがほとんどですが、今回のタイプは外側は親指で押して開けるサムラッチ錠ですが、部屋の内側のドアノブは握り玉錠タイプの特殊なタイプでした。
鍵のクロロックではどのようなタイプの鍵にも対応しています。
大手の鍵屋で開錠５００００円以上、開かないから壊す場合には開錠費用＋交換費用のところもあるみたいですが、鍵のクロロックでは万が一破錠が必要な場合には、事前にお伝えした開錠費用から大幅値引きします。
今回の鍵はシンプルなタイプのため壊す必要もなく５分ほどで開錠になります。
管理会社を通しての作業になるため、記入するための書類を書く時間だけで２０分ほどかかりましたが・・・
会社によって記入方法や連絡方法が違うためにいろいろと大変ですが、個人店からしたら仕事を振っていただけるだけでありがたいですね。
管理会社によっては鍵紛失の際に無料で対応してくれる場合もあるので、鍵を失くした場合には焦らず管理会社に連絡することをお勧めします。
今回は雨の中の作業になりました。
こちらは初期モデルでしたのでギザギザの鍵タイプになります。
トヨタの車は同じ車種でもギザギザのタイプやウェーブキータイプがあり、料金に違いがありますのでご依頼するときはお気をつけください。
トヨタの車は古いタイプに使われているM382の8枚シリンダータイプは苦手としている鍵屋も多くいる曲者です。
今回はこのタイプではありませんでしたが…
縦向きになっている鍵を上記のように斜めに回転させると開錠成功です。
車の開錠は国産車だけでなく外車にも対応しています。
今回はイモビライザー用の道具を購入したので紹介したいと思います。
今回買ったのはCN９００miniという機械です。
イモビライザーのチップは種類が違っても見た目が似ているため、万が一混ざってしまった場合には今回のような機械を使うか、登録作業をしてみて、判断するしかありません。
しかし間違っているチップを使って登録しようとしてもエラーになってしまうため登録は出来ませんが、そのときに「チップが違う」などと表示されることもないため、作業手順が違うのかチップが違うのかがわからず、作業現場でハマってしまうこともありました・・・
上記のようにチップ入りのブランクキーを機械に近づけて読み取ると使用しているチップが判別できます。
今回はTYPE４６のチップが入っていることが確認出来ました。
チップ単体の場合には、上にある小さな穴に入れて直接調べることも可能です。
チップ入りブランクキーは種類によってはチップを中に入れて蓋を閉めると簡単には蓋が外れないタイプもあるためこの機械は今後重宝しそうです。
この機械を買ったもう１つの理由は
チップのデータを初期化できることにあります。
トヨタのスマートキーは純正品の新品は部品代が高いため中古品を使って安く済ませたいです。
しかし中古のスマートキーの場合には前の車のデータが入っており、特にトヨタの場合には上書きすることができないようになっているため、中古で手に入れたスマートキーをそのまま使おうとしても使えません。
こちらの機械ではチップのデータを初期化することが出来るため中古のスマートキーも使用することが出来ます。
ヤフオクやメルカリなどでトヨタのスマートキーを購入してもそのまま使用出来ないためディーラーや鍵屋に持っていってもお断りされる可能性がありますのでお気をつけください。
その他のメーカーの場合には中古のスマートキーでも新しく上書きすることが出来るタイプもございます。
築２０年以上の家で現在使用している鍵がすでに廃番になっているために交換するとなるとドアノブ、ケース、シリンダーをまとめと交換となってしまうために、それよりかは安くすむように既存の鍵はそのまま残し、新しく別の鍵を取り付けることをお勧めし、作業となりました。
他の鍵屋にも依頼したそうですが、その鍵屋には「全部交換になるから１０万以上かかりますね」とだけ言われ、正確な値段を聞いたら「１０万以上１５万以内」としか言われず、検討しますと伝えたところ出張費用で４０００円請求されて支払ったそうです。
鍵のクロロックでは見積の場合や発注作業になる場合でも必ず紙に記入してお渡ししますので安心してください。
今回取り付けた鍵はGOAL社のV‐AD‐５と呼ばれるタイプで補助錠のように通常の鍵以外にもう１つつける場合などに多く使用されています。
ギザギザの鍵はピン数（鍵のギザギザの数）が５ピンや６ピンのタイプがほとんどですが、このV‐１８はピンの数が１８個あるタイプになります。
ギザギザの鍵は多くの鍵が上面にギザギザがあるだけですが、ディンプルキーは鍵の表面と側面にボツボツの穴があり、ピンの数を増やすことにより防犯性能を上げています。
今回の鍵は耐ピッキング性能が１０分以上と最高ランクに属しています。
ちなみのギザギザの鍵タイプのS‐AD-５にした場合には耐ピッキング性能は５分未満のランクになっています。
ギザギザの鍵と今回のディンプルキーでは料金は約３倍違いますが防犯性能は３倍以上は違いますので安心してください。
今回は鍵を２本必要とのことでしたのでF-109のブランクキーを使用し、純正からコピーして作っていきます。
純正の鍵から高さを読み取った後は鍵の表面と側面をドリルで削り完成です。
ディンプルキーの鍵はこのコンピューターマシンにして初めて現場で削りましたが、スムーズな鍵が出来ました。
↑こちらが完成した鍵になります。
ディンプルキーはすべてのピンの高さが合わないと回らない鍵が出来てしまうぐらい難しい鍵ですが、鍵のクロロックでは純正の鍵に限りなく近い鍵をお作り出来ますので、お任せください。
