鍵のクロロックでは鍵製作ではコンピューターマシンを使って削るために純正キーと遜色ない鍵が出来上がります。
Futura Japanのコンピューターマシンになります。
今回作ったのはHONDAのVTR-250Fというバイクで現在は生産中止になっているバイクみたいです。
このように鍵穴の中を覗き高さを読み取ります。
原付バイクなどはギザギザが5枚の場合が多いですが、今回のバイクは8枚でした。
こちらが出来上がった鍵でM418の鍵を使用しております。
鍵のクロロックでは多くのブランクキーを積んでいますので、様々な車種に対応出来るようにしております。
イグニッションが回りエンジンがかかることを確認して作業は終了です。
日産のデイズですが、この車は三菱とのOEMのため鍵穴は三菱の鍵が使われています。
見た目だけではどのタイプの鍵が使われてるかわからない為に、お客様にもわかりやすく説明する為、刺さるブランクキーを探しお客様に説明してから作業に入ります。
今回のようなギザギザの鍵であれば日産車の鍵でも三菱車の鍵でも当社では料金はほぼ変わりませんが、トヨタ車やホンダ車等の場合は同じ車種でもギザギザの鍵だったりウェーブキーだったりする場合があり、料金にも差が出てきてしまうためにどのような場合でも説明してから作業に入るので安心してください。
埼玉県内全域に出張していますので、緊急の鍵トラブルの際はご連絡ください！
ホームセンターや駅の中にある合鍵屋に持っていく方がほとんどだと思います。
料金も安く、お手軽なために便利だと思いますが、注意したほうが良いことがあります。
すべてのお店がそうだとは言いませんが、合鍵屋では靴の修理も一緒にやったりしているお店も多く、アルバイトを雇っており、ほぼ素人の人が鍵を削っているお店もあります。
ギザギザの鍵ならば機械に挟むときや削る力加減等をミスをしなければ、ミスが起きることはほとんどありませんが、下手な人が作ると回らない鍵が出来ることがあります。
１．作った鍵で回るけど動きが悪い
２．作った鍵が回らない
３．作った鍵が抜けない
４．作った鍵が折れて中で詰まった
下手な人が作るとこの４つのどれかが起きる可能性があります。
１．２に関しては普段使ってる鍵に戻して作ったお店に苦情を入れれば済みますが、３は鍵が抜けないと中に入れないし、中に入れたとしても刺しっぱなしだと万が一抜けたときに盗まれてしまう可能性もあります。
４が大問題で鍵が中で折れてしまうと通常の鍵は使えないため、開け閉めも出来ず、大変なことになってしまいます。
ホームセンター内の合鍵屋の場合２０時ぐらいには営業が終了して電話が繋がらない場合もありますし、出張のお店ではないため、鍵が抜けないや折れた場合でも行けないから別の鍵屋を呼んでくれということが結構あります。
私も何回か、合鍵屋が来れないからと呼ばれたことがあります。
どんなに技術が高くても回りづらい鍵ができる可能性はありますが、自分のミスを対処できない鍵屋には気をつけてください。
鍵が中で折れた場合には手前から抜くことが難しく、鍵穴内を分解しないと抜けない可能性が多々あります。鍵穴を分解するにはドアが開いていないと作業出来ないために最悪な事態を想定して足などでドアを抑えながら確認したほうは良いと思います。
純正の鍵とは鍵穴の持ち手部分にメーカー名が書いてある鍵です。
MIWAやGOAL、SHOWA等メーカー名が書いてある鍵をもっていかないと二度手間になってしまいます。
HやVやFなどのあとに数字が書いてある鍵は合鍵（コピーキー）です。
ちゃんとした鍵屋なら純正の鍵ではないとお断りすることが多いと思います。
どんなに技術がある鍵屋がコピーした鍵でも純正の鍵に比べると精度は下がってしまい、その鍵から又コピーをするとさらに精度が悪くなり上で説明した１～４の症状が出る可能性が高くなります。
鍵のクロロックでは出張してその場で鍵を削るため、回りにくい場合には調整も可能なため作ったその日から使える鍵をお渡しできます。
デメリットは出張して現地で作るために割高になってしまうためにあまりお勧めは出来ません。
鍵を失くしてしまい１本もない状況での鍵製作は合鍵屋では出来ない作業なので、お任せください。
１本もない状況での鍵製作の場合にはシリンダーを取りはずす必要があるため、鍵が開いていない場合には、開錠費用もかかってしまいますのでご注意ください。
futura japanのキーマシンです。
元々違うメーカーのコンピュータキーマシンは使ったことがありましたが、今回手に入れたキーマシンは知り合いの鍵屋の紹介で購入しました！
イタリア製のメーカーのキーマシンでなんといってもカッコいいのが特徴です！
鍵を削る精度も高く、削るのが難しいウェーブキーやディンプルキーもスルスル回ります。
ウェーブキーを試しに削ってみましたが、見た目も綺麗でスルスル回る鍵が出来ました！
ちなみにギザギザの鍵も同じキーマシンで作成できますよ。
合鍵屋とかにある機械だとギザギザ専用、ディンプルキー専用と２台必要だったのが１台で済むので出張専門の鍵のクロロックにはありがたいことです。
ホンダの N-VANは商用車でありながら軽キャンパー達にも人気の車で N-BOXや N-ONEなどのNシリーズとして販売されており、最近よく見かけるようになってきました。
今回の N-VANも軽自動車ですがMT-７と呼ばれるウェーブキーが使われています。
N-VANでも上位モデルになるとエンジンがプッシュスタート式になり鍵の種類もNシリーズ特有のMT-９と呼ばれる新しい鍵が使われてきます。
ホンダのMT-７は通常のギザ鍵とは違いピッキングすると１段回目で止まり、再度ピッキングすると開錠出来るという特殊な仕組みになっており、苦手にしてる鍵屋も多いみたいです。
鍵のクロロックではMT-７の鍵も調子が良ければ１.２分で開けますよ！
鍵穴によっては５分以上かかることもあるかもしれませんが…
これが開錠後の写真で通常の鍵なら手を離せば元の位置に戻るのですが、MT-７は手を離しても１段階目で止まるため再度ピッキングが必要になります。
新人だったころに都内で雪が積もってる中でホンダのS２０００が当たり、開錠は問題なく出来たのに、元に戻すのに３０分ぐらいかかりお客様に迷惑をかけた苦い思い出があります…
鍵屋の仕事は手の感覚がすごい重要なので、雪の中など寒い日には感覚がなく、通常より時間がかかると思いますが、温かく見守ってあげてください。
結構な金額がかかってますが、昔ながらの機械では難しいかったウェーブキーやディンプルキーの鍵製作も簡単に出来るみたいです。
こちらはホンダのMT７と呼ばれるウェーブキータイプ用のイモビライザー ブランクキーになります。
３種類ありますが上の２つにはイモビライザー 用のチップが入っておらず、鍵を削ったあとに車種ごとに対応したチップを入れてコンピュータの書き換えを行う必要があります。
一番下の鍵には初めから対応したイモビライザー チップが入ってるタイプになります。
これがイモビライザー 用のチップになり先ほどの鍵の中に車種ごとに対応するチップを入れて鍵を作ります。
イモビライザー は説明すると難しくなるのですが、昔の車であれば鍵を失くしても鍵を削って正しい高さの鍵を作れば、エンジンはかかっていたのですが、イモビライザー が入っている車だと正しい鍵でイグニッションを回してもキュルキュルというだけでエンジンが掛からなくなるためコンピュータの書き換え作業が必要になってしまいます。
普段お使いの鍵の持ち手の部分が黒い樹脂みたいなタイプだと入っている可能性が高く、お近くの鍵屋などで合鍵を作っても、ドアは開く鍵は出来ますが、エンジンはかからない鍵が出来る可能性が高いです。
通常の鍵製作であれば、メーカーによって鍵の種類は違いますが、ホンダ車であればギザギザの鍵であればM３７４，ウェーブキーであればMT-７を持っていればほとんどの車の鍵は出来ますし、トヨタ車ならギザギザの鍵であればM３８２，ウェーブキーであればMT-６などを持っていればある程度の車には対応出来ます。
しかしイモビライザーとなると同じMT-７を使う車でもフィットやステップワゴンなどと車種が違うとチップは違いますし、同じ車種でも年式によりチップが違ったりと複雑になってしまい、全部揃えるとなると相当な種類になってしまいます。
大手の会社であれば全車種揃えることが出来るのかもしれませんが個人店では在庫にも限界があります。
鍵のクロロックではホンダ，トヨタ，日産に多く使われているタイプは在庫をそろえております。
スズキ，スバル，三菱，ダイハツに関してはまだ揃いきっておりません・・・依頼が多く入るようになりましたら順次仕入していきます。
イモビライザーが入っているからと違う鍵屋に断られてしまった方もお任せください。
ご自身の車がイモビライザーが入っているかの確認はディーラーに確認するのが一番確実ですが、メーター付近に赤いランプが点滅していたり、鍵のマークがついていたら入っている確率が高いです。
窓の隅のところに車の絵が書いてある場合はイモビライザーではなく盗難用のアラームの可能性が高いです。
財布ごと鍵を紛失してしまい、不安だとのことで握り玉の交換をしてきました。
通常の鍵交換の場合はついているシリンダーと同じメーカーの鍵を使用することが多いですが、握り玉の場合には多くのメーカーに対応出来るように汎用性のあるタイプがあります。
今回は美和の廃盤になっているタイプがついており、お客様が防犯性の高いメーカーを希望とのことでディンプルキーのGMD５００に交換してきました。
今回交換したGMD500は握り玉交換で防犯性の高い鍵にしたい方にはオススメです。
美和・ゴール・SHOWA・ALPHAなどの鍵が元々ついている場合にはその場で交換出来ます。
ホンダのライフでウェーブキーです。
鍵はあるけど、開錠ボタンが壊れており反応せず、鍵穴に挿しても回らないという状況です。
電池切れでボタンが使えないパターンはよくありますが、鍵穴に挿しても回らないのは珍しいパターンです。
1.鍵自体が違うため開かない
2.鍵穴が壊れてるため開かない
が考えられます。
同じメーカーだと違う鍵でも挿さりますが、段差が違うために回ることはあり得ません。
取り敢えず、ピッキング開錠を試みました。
これで開かない場合は鍵穴が壊れてる可能性が高いです。
作業員の技術不足で開かない可能性もありますが…
今回は無事開錠出来ました。
車内に予備の鍵があるとのことで段差を確認したところお客様が持っている鍵とは段差が違いました。
普段はボタンで開閉作業をしていたために気づかなかったみたいですが、ドアの鍵穴とエンジンキーが違う状況でした。
通常の車は1本の鍵でドアもエンジンも使えるはずなので、前の持ち主がなにかの原因でドアシリンダーだけ交換したのだと思われます。
アメ車の開錠は初めてでしたが、問題なく終えることが出来ました！
作業自体はそんなに難しいものではないんですが、問題は鍵穴の位置ですね…
今回開錠したRAMバンは微妙な中腰という一番辛い姿勢での作業になりました。
国産車なら膝立ちすればほぼ対応出来るんですけど、アメリカ車はやっぱり大きいなと感じる作業になりました。
長期休暇に入り、旅行や帰省する方は多いと思います。
鍵開け業者も年末年始で休むところもありますが、鍵のクロロックでは年末年始も休まず営業しています。
家の鍵開けて欲しい。
車の鍵を作って欲しい。
金庫の鍵を開けて欲しい。
など鍵に関するトラブルはいろいろあると思いますが、
２４時間年中無休で駆けつけます。
