【埼玉県川越市の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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埼玉県全域で鍵のトラブルやバッテリー上がりに24時間出張対応しています。
今回は地元の川越市で住宅の解錠の紹介案件をいただき行ってきました。
到着前に連絡すると近所の人といろいろとやっているけど開かないから早く来てくれとのこと
鍵開けなのにいろいろやっているってどういうことだろうと思いながら、現場のマンションへ向かいます。
マンションへ到着してから気づきましたが、このマンションは過去にいろいろと面倒なことがあった嫌な思い出があるマンションでしたね・・・
数年前にマンションの鍵開けで行った現場で、解錠前に聞いた話では海外旅行に行っていて鍵を失くしたから開けてほしいとのことでスーツケースも持っていて、身分証としてパスポートやこの部屋の住民票も持っていたので作業を始めたのですが、その途中に警察がきました。
作業中に近所の人が怪しんで通報されることもごくまれにあったのでそうだろうと思っていましたが、警察から話を聞くと衝撃の理由が・・・
中には誰もいないとのことで鍵開け作業していましたが、実際には依頼者の祖母が中にいて、ガチャガチャする音で怖くて警察に通報したみたいでした。
中に人がいて寝てたなどはよくある話なのですが、今回は祖母と孫(依頼者)は過去に家族トラブルで問題があり、一度追い出したみたいなのですが、数年前に出ていった孫(依頼者)がお金が無くなって、このマンションに住む祖母の家に勝手に住もうとして鍵開けの依頼をしたみたいでした。
作業を始めていたのでお金がかかることを説明したら、お金がないから払えない。生活保護を受けなきゃ払えないし、いつ払えるかもわからないとのことで開けてもお金を払う気はなかったみたいでした。
部屋の中にいる祖母は自分は関係ないから払う気もないし、孫と話すのも見るのも嫌だから部屋からでるのも嫌とのことで警察官が中と外を行き来してお互いの話を伝えていましたが、あきれ果ててましたね。
身分証の確認として住民票やパスポートを事前に確認していることもあり、警察官からも問題はないとのお墨付きでしたが、話し合いも上手くいっておらず、このままいても無駄に時間が掛かって、お金をもらえる可能性はないと判断し、諦めて帰りました。
身分証の確認をせずに上記のような場合だと警察署に連行される可能性もあるので、改めて身分証の確認は重要だなと感じた現場でしたね。
このブログを書きながら数年前の出来事が思い出されましたね。
人の顔とか名前は覚えてないのに、仕事で行ったところは意外と覚えてるんですよね笑
話は元にもどりますが、今回の現場の部屋の前へ着くとこの状態でした。
写真は暗くて分かりにくいかもしれませんが、ドアガードが緩々になっていてドアを閉めた勢いで勝手にかかったみたいです。
私が到着するまでの間、お隣さんが針金を持ち出していろいろとやっていたみたいですね。
ドアガードはドアを閉めた状態じゃないと動かないので、針金のような太いものだとドアを閉じながらの作業が出来ないので開けられないんですね。
詳しい方法は言いませんが、ドアガードは身近なもの使用すれば簡単に開けることが出来ますよ。
簡単に開いちゃうこともあり、ドアガードは防犯性に関してはほぼ意味はありませんので、来客の確認用や換気目的ぐらいの使用にとどめておいた方が良いですね。