【埼玉県川越市の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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埼玉県全域で鍵のトラブルやバッテリー上がりに24時間出張対応しています。
久し振りに車の鍵開けと鍵製作をしてきました。
今回の車はTOYOTAのサクシードです。
今回はせっかくの機会でしたので、専用の特殊工具を使ってみました。
まずはブランクキーを特定します。
TOYOTA車の多くで使われているM382の鍵ですね。
これに対応している特殊工具(TOY43)を使い開錠します。
この特殊工具は開錠後にそのまま高さも読み取ることが出来るので鍵開け・鍵製作のときは便利ですね。
今回のサクシードの場合には、ドアシリンダーにはタンブラーが8枚しか入っていないため、工具で読み取ってその高さで削ったとしても、イグニッションは回りません。
イグニッションも回る鍵にするには追加で2枚を特定する必要があります。
鍵のクロロックで使用しているコンピューターマシンには逆引き機能があるため、読み取った高さの数値を入力すると、その数値に当てはまる鍵の候補がいくつか表示されます。
この機能の便利なところは全ての数値を入力する必要はないので、自信があるところのみを入力してわからない場所は空欄で入力しても候補が出てくるんですよね。
入力するところが少な過ぎると当てはまる候補の数も増えますが・・・
今回は8枚全てを読み取ってみましたが、果たして合っているやら
このまま機械に入力すれば候補は出てきますが、今回は初めての実戦でしたので、答え合わせを兼ねてキーナンバーからも特定してみます。
これが外したドアシリンダーで、ドアシリンダーに書かれているキーナンバーで検索すると対象の鍵の高さを調べることが出来ます。
このキーナンバーは各車両ごとに違うため、このキーナンバーから検索をすれば、1つの候補が表示されます。
今回はキーナンバーから調べたコードで削りながら、その待ち時間に特殊工具で調べた高さと答え合わせしてみました。
読み取った8枚全てがピッタリでしたので、今後は実戦でも使えそうですね。
今回のような新しめのTOYOTA車の場合には、星形のトルクス1本でドアシリンダーを外せるので、ドアシリンダーを外した方が早いかもしれませんが、ホンダ車などのようにドアシリンダーを外すのがめんどくさい車両には有効かもしれませんね。
私は元整備士で整備資格も持っているので、ドアシリンダーを外すのは造作もないですが、ドアシリンダーを外すのが苦手な人にはこの工具はおススメですね。
問題点は各ブランクキーごとに使用する工具が違うために揃えると半端なくお金かかりますが(笑)
久し振りの鍵製作の作業でコンピュータマシンの電源を押してもタブレットの電源が入らず焦りましたが、ただの電池切れでした笑
鍵のクロロックでは最新式のコンピューターマシンで削るので、純正品に限りなく近い出来の鍵が出来ますので、お車の鍵製作はお任せください!