2021年も今日1日でおしまいですね。
鍵のクロロックは年末年始も休まず営業していますので、帰省や旅行などで鍵を忘れたり、無くした場合にも即日対応可能ですのでご連絡お待ちしております!
【埼玉県川越市の鍵屋】
鍵のクロロックです。
080-3738-9669
埼玉県全域で鍵のトラブルやバッテリー上がりに24時間出張対応しています。
今回も不動産会社からの紹介の仕事で鍵交換してきました。
1件目はSHOWA-7680KJと呼ばれる型番の鍵で滅多に当たることがないタイプですね。
この鍵はご自身で交換するのは難しいタイプになりますね。
こんな感じのドアノブをしています。
今回は7680KJでしたが、似たもので7680Eと呼ばれる型番もあるので注意が必要ですね。
ドアノブを外すとこんな感じで取り外せます。
ここからが注意が必要な作業になります。
この部分だけを外す必要があるのですが、外した残りの方にはバネ等が入っていて複雑な構造になっており、それらを紛失したりするとドアノブ一式交換が必要になってしまいます・・・
これが残りの部分で少し複雑な作りになっていますね。
この中は鍵交換では触れる必要がないものなので下手にいじったりしないようにしましょう。
裏返すとネジ2本が見えてくるのでこれを外せばシリンダーが取り外せます。
ここまでを出来る自信がある方はやってみてください。
バネや細かな部品を失くしたりすると初めから鍵屋を呼ぶより高くつく場合もあるので、自信がない方は自分でチャレンジしようとせずに鍵屋に頼みましょう!
新しいシリンダーを取り付けたら逆手順で取り付けていき作業完了です。
2件目に向かいます。
日本で最高ランクの防犯性を誇るロイヤルガーディアンがついていました。
今回も型番がBHなので取付は注意が必要です。
シリンダーを取り外すには鍵が必要で鍵を挿しこみ固定しながら、シリンダーを回すと外れます。
鍵を挿さずに外そうとするとテールピースと呼ばれる部品が一緒に回ってしまい写真右の穴の部分に引っ掛かり取り外すことは出来ません。
取付は逆手順で鍵を差し込み固定しながら、右回転で取り付けていきます。
どのメーカーの場合でもシリンダーの上側の位置が決まっているので上側が真上に来るまで回し、正しい位置に来たら、側面にあるネジで固定します。
2枚ともメーカーの文字が真上に来てる状態でネジを締め付けていますが、左側はネジが飛び出しています。
この状態のようにネジが飛び出している状態は正しい取付が出来ておらず、フロントのプレートをつけても浮いてしまいますので右のように奥まで入り込む位置を見つけましょう!
元々ついているシリンダーと同一タイプに交換する場合にはシリンダーを右回転に回し、止まった位置から少し戻してメーカー名が真上に来る位置で固定すれば写真右のように最後までネジが入ることが多いですが、違うメーカーに交換する場合には戻してもネジが奥まで入り込まず、さらに1回転戻す必要がある場合もあります。
しかし、1回転以上戻している場合にはシリンダーの取付が緩すぎて鍵が空転してしまう可能性があります。
1回転以上緩めないと側面のネジが奥まで入らない場合にはサムターン側も調整してみましょう!
サムターン側はシリンダー側とは違いMIWAの文字が上下にあり、取り付ける際に上下がないので半回転ごとに調整が可能です。
シリンダー側は上側が決まっているので合わせるには1回転回す必要があるので緩みすぎてしまう場合があります。
取付後はシリンダー側、サムターン側両方とも何回か回して作動確認しましょう!
戻しすぎて取付が緩い場合には鍵が空転してしまうことがございます。