【埼玉県川越市の鍵屋】
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今回は東京で働く先輩鍵屋さんからの紹介の仕事で坂戸市のマンションでポストのダイヤル開錠をしてきました。
ポストのダイヤル開錠は久しぶりですね。
ポストのダイヤル開錠の場合は壊れて開かないか、開け方がわからないから開けてほしいというご依頼が結構多いですね。
ポストは基本的には０～９（種類によっては+３つぐらい）の英数字を２回合わせれば開きます。
それを少し難しくしたのが手提げ金庫のダイヤル（数が０～９９に増え、２回合わせる）やもっと難しくしたのが金庫のダイヤル（０～９９を３回又は４回合わせる）ですね。
今回のお客様は普段は番号を使わず開け閉めしていたらしく、何かの拍子に番号がずれて開かなくなったみたいでした。
金庫のダイヤル錠もそうですが、毎回合わせるのが面倒だからとダイヤルを使用しない方が多くいますが辞めたほうが良いですね。
特に金庫のダイヤルをガムテープ等で固定している方が結構多くいますが、お勧め出来ません。
金庫のダイヤルは表面上は固定出来ていても、内側のあるダイヤルの歯車はｆｒｅｅ状態のため地震等の振動で動いてしまうこともあります。
毎回回すのが面倒な場合には歯車を取り外してしまうや、歯車を回らないように固定することをお勧めします
今回のポストはダイヤルを使っていなくて開け方がわからないだけなので壊れていないので、手探りで開けていきます。
無事開錠完了です。
開け終わりお客様に番号と開け方を教えたときに、衝撃の言葉が・・・
『番号ってこれのことですか？』とポストの内側に貼ってあったシールを写真で撮ったものを見せられました。
そこには開け方と番号が書かれており、開け方も番号も間違いありませんでしたが、お客様は開けられなかったみたいです。
目の前で開け方を実践してみせた後にお客様に確認してもらうも何故か開かず・・・
よく見たら回している方向が逆回転でした。
写真にも右回しで〇左回しで〇のように回転方向と数字が書かれていたのですが、お客様は逆に回してましたね。
メーカーによって回す方向や回数は変わりますが、私の経験上【右に２回で〇、左１回〇】が多かったですね。
急に開かなくなったから焦って冷静な判断が出来ていなかったからかもしれませんが、お客様からしたら無駄な出費になってしまいましたね・・・
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