【埼玉県川越市の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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鍵のクロロックでは、埼玉県内での鍵のトラブルやバッテリー上がりに２４時間出張対応しています。
今回は数日前にご依頼いただいた、ドアノブが取れた現場の発注した部材が届いたので行ってきました。
壊れたドアノブの仮鍵として取り付けていますが、各部屋がブロンズのドアノブのためブロンズを取り寄せました。
仮鍵を取り外します。
今回の部材は錠ケースもセットで付属のため、ドアノブと一緒に錠ケースごと交換させていただきました。
鍵交換は１５分ほどあれば大体の鍵は交換可能ですよ。
鍵交換は終わりましたが、まだ問題が残ってます。
前回のブログにも書きましたが、このまま閉めたら、ドアの建て付けが悪く、簡単には開かなくなってしまいます…
前回は夜中だったため、音の出る作業は出来ませんでしたが、今回は昼間の作業のため、多少の音は気にせず出来ます。
いろいろと作業をして建て付けの調整は終わりました！
鍵交換とドアの建て付け調整を終えて作動確認してみると新たな問題点を発見しました。
ドアから手を離したらドアは自然に閉まりますが、その勢いがとても強く、バタンと激しく音を立てて閉まってました。
建て付けが悪くなった原因やレバーハンドルが壊れた原因はこれが大きな要因かもしれないですね…
ドアの閉まる勢いはこのドアクローザーにて調整が出来ます。
ネジを閉める方向に回すと遅くなり、緩める方向に回すと早くなります。
右上にあるネジが①
右下にあるネジが②
となっていて
①のネジはドアを完全に開いた状態を９０°とした場合に９０°→３０°ぐらいまで閉じるときの初速のスピードを変えることが出来ます。
このスピードが早すぎるとドアを開けて、中に入る時に、ドアに身体をぶつける原因になりますね。
②のネジは残りの３０°ぐらいから完全に閉まるまでの終速のスピードを調整するネジになっており、このスピードが早すぎるとドアがバタンと勢いよく閉まってしまい、ラッチ等に大きな衝撃が加わり、劣化を早める原因になってしまいますね。
今回はどちらもスピードが早すぎたため、①を半回転、②を１回転半調整させていただきました。
作業が終わり、担当の方に『ドアの閉じるスピードが早くて衝撃が大きいせいで壊れたのかもしれません。』とお伝えし、調整の仕方等は説明はさせていただいたのですが、急いでいるのかはわかりませんが、ちゃんと聞いていただけていた感じがしなかったのが残念ですね…
他にも何部屋もあるので、閉じるスピードが早い部屋が他にもあった場合には、早期劣化の原因になるのでご自身で調整した方が良いですよとはお伝えしましたが…
ドアクローザーの調整はプラスドライバー１本🪛あれば調整出来ますので、ドアが勢いよく閉まってるなと思う方はやってみてください！
