【埼玉県川越の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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鍵のクロロックでは、埼玉県内での鍵のトラブルに２４時間出張対応しています。
今回はコンピュータキーマシンの調整も兼ねて鍵製作をしてみました。
前回、美和ロックのU９を作ったときにいろいろと問題があったため、作業車から下ろして点検してみました。
このコンピュータキーマシンでは
- デコードと呼ばれる元になる鍵の高さを読み取り削る方法
- 数値を直接、手入力して削る方法
- コード番号から高さを調べて削る方法
が主な手段になります。
今回は住宅の中で一番使われている美和ロックのＵ９の鍵を試してみました。
まずは１番のデコードで確認してみます。
通常であれば、デコードが終われば片側につき９つの高さが表示されるのですが、ところどころ抜けが表示されました…
前回の現場でやったときにも起きた症状なのですが、やはり不具合が生じてますね…
次に２番の高さを手入力して削る方法を試します。
鍵を削ってみましたが、全体的に削りが甘くなってますね…
車に積んで現場で作業をするため、運転中の振動などにより、鍵をセットする部分にズレが生じたみたいですね。
この美和ロックのU９の鍵は少しの誤差でも回らなくなるぐらいシビアな作りのため、微妙な誤差も命取りになります…
前回の現場で機械の不具合に早めに気づいてればもっと早く対処出来たんでしょうが、やはり不慮のトラブルが発生すると焦ってしまい、冷静でいられなくなってしまいますね…
専用の道具を使用して、改めて再調整を行い、試したところ、デコードの読み取り、鍵の削り方、両方共に解決出来ました。
定期的に調整は必要だなと、実感致しました。
純正の鍵をセットしてデコードで読み取ります。
デコードで読み取ると、上記の写真のように読み取った数値が表示され、完成形の形も一緒に表示されるので、元になる鍵と見比べて問題なければ、Ｈ７６０の鍵をセットして削ります。
左がコンピュータキーマシンで削った鍵ですが、純正の鍵と遜色ないぐらいの出来ですね！
シリンダーで確認しましたが、スルスルと回りました。
鍵の作成なら当店自慢のコンピュータキーマシンにお任せください！
