今回はさいたま市西区にて鍵の交換作業を行いました。
元々はギザギザの鍵が2ヶ所ついていましたが、下側の鍵は壊れており、上だけを使っていたらしいですが、紛失してしまったため交換を希望でした。
お客様と相談の上、ギザギザの鍵を2つ交換するよりは安く済み、尚且つ防犯性にも良いため、1ヶ所をディンプルキーに交換させていただきました。
鍵のクロロックでは利益優先ではないので、お客様と相談して最適な鍵に交換致します。
今回交換した鍵はこちらです。
ゴールのV18と呼ばれるディンプルキーになります。V18という名前ですが、今回交換したこちらは7+7+7の21ピンタイプになります。
通常はシリンダー1つに付き3本の純正鍵が付きますが、今回は4本必要とのことで、その場で鍵を削っていきます。
このように純正の鍵をセットして凸凹の深さを計測します。
ディンプルキーの多くはギザギザの鍵と違い、表面と側面に凸凹があるため2ヶ所の深さを計測します。
読み取る際は表面と側面の2ヶ所ですが、削る際には反対側もあるため4ヶ所を正確に削らないと回りません…
ディンプルキーの合鍵作成の場合には
- 片側には回るけど反対側には回らない
- 鍵を裏返して刺すと回らない
ことがあります。
ギザギザの鍵は片側のみもしくは両面の2ヶ所のみのため、簡単に作成が出来、失敗は少ないですが、ディンプルキーが難しく断られる点はここにあります。
鍵のクロロックで使用しているコンピュータマシンでは手で合わせて削るマシンと違い誤差が少なく正確な鍵を削ることが出来ます。
最後にしっかりと左右に回ることを確認して完成です。
鍵のクロロックでは出張してその場で鍵をお作りするため、万が一回らない場合でもその場でもう一度作成出来るため二度手間になりません。