【埼玉県川越市の鍵屋】
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今回はカギ修理に行ってきた現場の内容を書きたいと思います。
ここ最近同じ紹介会社からの案件で行ったカギ修理の現場が全て同じ状況でした。
鍵が回りにくいという現場に行くとMIWAのディンプルキーの汚れが原因のことが多いです。
多く使われていることもありますが、他社のディンプルキーに比べて構造が複雑なのも理由ですね。
多くのメーカーのディンプルキーはピンシリンダーのピンを増やしたパターンが多いです。
ピンシリンダーとは昔ながらのギザ鍵の種類で上側にのみピンが入っています。
ディンプルキーは平面又は上下左右にピンが入っています。
しかし美和ロックのディンプルキーはピンが入っているわけではないんですよね。
構造が他社とは違い複雑なので汚れに弱いんでしょうね。
鍵が回りにくくなる原因とは?
鍵が回りにくいといっても様々な原因があります。
- 外側のみ回りにくい
- 中・外共に回りにくい
- 内側のみ回りにくい
大きく分けるとこの3つですね。
1の場合は、鍵穴の汚れが原因であることが多いですね。
ディンプルキーは鍵が凸凹しているので汚れが溜まりやすくなっています。
凸凹穴が鍵穴とピッタリ一致するとスムーズに回ります。
しかし、汚れが蓄積すると回りにくい又は完全に回らなくなってしまいますね。
2に関しては扉の立て付け不良の原因が多いですね。
ドアを閉めているときは鍵が回りにくく、開けたときはスムーズに回るならこれが原因でしょうね。
ドアを開けながらでも動きが悪い場合は錠前に原因が考えられます。
今回の原因は全て2の症状
今回は全て2の状態でした。
シリンダーもMIWA製ではなくWESTのディンプルキーでした。
同じ管理会社の物件だから同じシリンダーなのでしょうが、全て同じことが原因でした。
違う物件ですが、同じプッシュプル錠が使われています。
しかも3件共に下側にのみ症状が出ていました。
3件の現場全てデットボルトに汚れが固着していました。
閉める(デットボルトが飛び出る)ときはスムーズです。
しかし、開ける(デットボルトが引っ込む)ときは固くて回りません。
見た目には少量の汚れですが、デットボルトが引っ込むスペースは幅がギリギリなので少しの汚れで影響が出ていました。
上側は鎌デッドボルトが使われており、引っ込むスペースに隙間があったので汚れが溜まってましたが、影響はありませんでした。
同じ時期に同じ症状が起きたので上記写真と同じようなドアノブを使っている人は注意が必要かもしれません。
デットボルトにも汚れは溜まるのでたまには掃除しましょう!
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