【埼玉県川越市の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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GW終わりましたね!
クロロックはどこも出かけることなく仕事だけしてました笑
今回は紹介案件でさいたま市西区にあるアパートへ。
事前情報では【異物を入れられてしまった。以前もホッチキスのようなものを詰められた。】
などと書かれていました。
過去にはつまようじの破片を詰められたこともあるとのことで、現状使用できないらしいです。
現場へ到着!
鍵は奥まで刺さるけど回らない状態ですね。
お客様からつまようじの破片を見せられました。
これぐらいであれば、基本的には取り除けば問題ありません。
しかし、鍵穴内には他には入っていないが、鍵は使えず。
とりあえずシリンダーの取り外し。
年季が入っていることもあり、汚れてますね。
シリンダーを取り外し、中を洗浄しながら確認。
相当な汚れが出てきましたが、やはり大きな異物は見当たりません。
鍵も奥まで刺さってますね。
しかし、鍵は相変わらず回りません。
鍵穴をスコープで覗いて原因判明。
回らない原因とは?
ピンシリンダーと呼ばれる鍵で中にはピンが複数入っています。
通常は鍵を挿すとピンが上に引っ込み、正しい鍵であれば、ピン(シャアライン)が揃い、鍵が開きます。
しかし、鍵穴を覗くとピンが固着しており、通常あるべき場所にはありませんでした。
お客様に話を聞くと2か月ほど前に糊のようなものを詰められたことがあるとのこと。
自分で取り除き、その後は普通に使えていたみたいです。
可能性として考えられるのは新たに詰められた可能性
又は、過去の糊が使用していくうちに隙間に入りこみ固着してしまった可能性
が考えられます。
作業前の写真を見てもシリンダー周りには跡が残ってました。
糊や接着剤などを入れられた場合は修理不可の可能性大!
子供のいたずらで木片を詰めたり、漫画等に影響でクリップなどで開けようとして折れてしまい詰まったなど、鍵穴の異物現場はいろいろな状況があります。
基本的には異物を取り除けば再使用可能です。
しかし、接着剤などを入れられた場合はほぼ修復不可能ですね。
今回も修理で直すことは不可能なので交換となりました。
過去に何回かいたずらされており、警察には報告済みらしいですが、証拠がないと警察って動かないんですよね。
カメラで犯人の姿が映ってない限りは、巡回を増やしますって言われるぐらいですね。
シリンダーの交換作業!
元々ついていたのと同じ型番に交換です。
GOAL製のLXというタイプです。
見た目は同じギザ鍵ですが、防犯性は格段にあがっています。
今回交換したギザ鍵ですが、耐ピッキング性能は10分以上と最高ランクに属しています。
元の鍵は耐ピッキング性能は5分未満でしょうね。
見た目だと鍵穴が細くなり、工具を入れにくくしていますね。
新しい鍵穴だとつまようじは入らなそうですね。
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