【埼玉県川越市の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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オリンピック期間ということも影響しているのか暇すぎなので、コンピュータキーマシンの点検を兼ねて鍵製作をしてみました。
クロロックの仕事は鍵開けがメインのためほとんど使う機会がないコンピュータキーマシンですが、車の鍵製作や鍵交換で１本追加で欲しいなどのご依頼もあるため、点検は重要です。
大手の鍵屋にいた時のように結構な頻度で使ってればすぐに不具合に気づけるので問題ないのですが、暇な鍵屋だとたまにしか使わないのでその時に使えなくなってると大変なのでたまには削り具合を確認しなきゃいけないんですよね。
クロロックで使っているコンピュータキーマシンはギザギザの鍵とディンプルキーやウェーブキーを１台の機械で削ってくれるので両方確認します。
まずは国内の住宅で一番使われている美和ロックのU9を削ってみました。
写真は撮り忘れましたが、一発でスルスル回る鍵が出来ましたね。
次にいつもなら車のウェーブキーで試していたのですが、今回は住宅のディンプルキーで確認してみました。
クロロックではオススメしてるディンプルキーのメガクロスです。
オススメしてるのに鍵が削れないと問題ですからね笑
美和ロックのPR.PSなどの一部メーカーを除き、基本的にクロロックで取り扱っているシリンダーはその場で鍵はお作りできます。
このメガクロスの良いところはカードが付いてきてそのカードに鍵番号が記載されており、キー自体にはメーカー名しか書かれていないので他人に鍵番号を知られる危険性がないことが一番ですが、LC製のブランクキーを使用するので純正品と同じものを使用出来るのも良いところですね。
通常のブランクキーの場合、ギザギザの鍵ではH◯◯、ディンプルキーではF◯◯のように違うメーカーから販売されているブランクキーを削りますが、このメガクロスは純正品を削るので同じ素材なので安心ですね。
メガクロスのディンプルキーは表面と側面に凸凹があるので両方の高さを読み取ります。
カードに書いてある鍵番号からも作れますが、機械のデコード機能がちゃんと使えてるかの確認も兼ねてデコードしてみます。
読み取った数値とカードを確認しましたが、全て一致してますので問題ないですね。
削られていないブランクキーをセットして読み取った高さに削っていきます。
２分程で完成です。
ブランクキーが純正品なのと、コンピュータキーマシンによって純正品とほぼ変わらない精度で削られているため、見た目ではどちらが純正品かわからない出来栄えです。
最後にシリンダーがスムーズに回るか確認しましたが、スルスル回りました。
クロロックではブランクキーが販売しているメーカーの鍵であればその場でお作り出来ますので、鍵交換のついでに１本追加などお任せください！
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