【埼玉県川越の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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鍵のクロロックでは、埼玉県内での鍵のトラブルに24時間出張対応しています。
今回は前日の夜にご依頼いただいたバイクの鍵製作をしに川越市内の戸建て行ってきました。
今回の車両はヤマハのマジェスティ250です。
新しいタイプはイモビライザー が入っていて鍵もスマートキーですが、今回のバイクはカギでエンジンをかけるタイプになります。
雨が結構降っており、最悪のコンディションの中での作業となりました。
写真でわかるようにイグニッションの鍵穴が奥まったところにあり、鍵穴を覗いて作るのが厳しいですね。
頑張って覗こうにもハンドルも邪魔してきます。
イグニッションの鍵穴には7枚のタンブラーが入っており覗きにくいため、隣にある小物入れの方を覗いていきます。
これが悪夢の始まりでした…
小物入れの鍵穴は5枚しか使われていないため、イグニッションを覗くよりは簡単な作業になります。
今回の車両にはM393とM416のブランクが入りましたが、M393のブランクの場合にはハンドルロックをかける時の押し回しするときに鍵の頭が当たってしまうため、M416のブランクで鍵を使っていきます。
読み取った高さで鍵を削ります。
失敗したときを考え、自信がないところは一段低い高さで削り、回らなかった場合には高さを一段上げて削る方法をとって作ります。
今回は一発目は回らず、自信がなく、低く削ったところを一段深く削ったところ小物入れが回りました。
あとはイグニッションを覗き、小物入れにはない追加のタンブラーの高さを覗いて削れば完成です。
大抵は手前の2枚、もしくは奥の2枚が追加の場合が多いですね。
ホンダのバイクで真ん中の5枚のことも一度だけありましたが…
今回は手前の2枚のため、ラッキーと思いながら鍵を削りましたが、イグニッションは回らず…
読み間違いかなと高さを変えながらいろいろと試しましたが、全然回らず、久しぶりにハマりましたね笑
視力はあまり良くないし、乱視が強いから鍵穴内がハッキリと見えているわけではないので、普段なら鍵穴を覗いて、見えているタンブラーの高さとタンブラーを弾いたときの音で高さを判断してましたが、雨の影響って結構あるんだなと再認識しました。
一応メガネも持ってるのですが、夜中の運転時ぐらいしか使わず、普段からかけてないため、鍵穴を覗くスコープとレンズの感覚が上手くいかないんですよね
イグニッションを全部覗くのは面倒くさいし、小物入れの方を微調整した方が早いだろうなと小物入れからやり続けたのがミスでしたね。
久しぶりに2時間近く掛かりました…
いろいろと試したところ、小物入れが壊れていたことが判明し、それに気づくまでに時間が掛かりましたね
通常は鍵が閉まってるときは横向き→になっていて左回しで縦向き↑にしてボタンを押すと開くはずが、何故か更に左に回るようになっており、なおかつそれでボタンを押さずに小物入れが開いていたため、騙されました。
横向きが(開く)、縦向きが(閉まる)だと思っていたのですが、本当は縦向きが(開く)、横向きが(閉まる)が正しい動きだったみたいですね。
小物入れを覗いて作った鍵が縦(閉)、横(開)とスルスルと回っていたので、高さが間違ってたり、動きがおかしいと疑わなかったのですが、イグニッションを覗いて作った鍵で右回しにちょっと力を入れたら→になり、おかしいことに気付きました。
もっと早く動きの不具合に気づいたり、イグニッションの鍵穴から作っていれば30分程で出来たなと後悔ですね…
イグニッションから覗いた鍵で小物入れの不具合には気付きましたが、まだイグニッションは回らず、高さを一段高くしたところイグニッションも無事にまわりました。
出来上がって鍵を確認したところ、小物入れから覗いて作った鍵の高さが32143→でしたが、イグニッションを覗いて出来た鍵は32132→でしたので2ヶ所が違ってましたね…
先端の43のところはあってるだろうと過信したのが間違いでしたね…
通常であれば高さがキチンと揃わなければ鍵は回らないのですが、今回は回るはずのない鍵が、回らないはずの方向へ回ってしまったことによる原因でハマってしまいましたね。
今回はハマってしまい、時間は掛かりましたが、原因も特定出来たので、次回以降には繋がることは出来たと思います。
鍵のクロロックでは
『鍵が開けられなかった』
『在庫がなく、鍵が交換・取付出来なかった』
『鍵が出来なかった』
などのようにトラブルを解消出来なかった場合には、出張費を含めて作業料金は一切いただきませんのでご安心ください。
業者によっては上記のような状況でも出張費を取ったり、作業料金をとる会社もあるので、お気を付けください。