こんばんは。埼玉県内全域に出張する鍵のクロロックです。
本日はヒュンダイのドアシリンダーのピッキングとフォルクスワーゲンのドアシリンダーのピッキングをしてみました。
↑こちらがヒュンダイの鍵です。
このように縦向きの鍵穴が
↑このように回り
↑ここまで回れば解錠終了です。
練習だと1分ほどで解錠できますが、実際の現場の場合には季節や天候・作業するときの姿勢などもあってこのように上手くはいかないのが実情ですね・・・
しかし練習で出来ないことは現場では余計にできないため、鍵のクロロックでは日々練習をしています。
私自身、大手鍵屋にいたときは仕事が忙しかったのもありますが、怠けて練習を怠っていましたが、独立して初めて日々の練習が必要だなと実感しています。
練習をさぼるとすぐに腕は鈍ってしまい、5分ぐらいかかることもあるので、常に3分以内に開けれれるようにこれからも練習あるのみですね。
次にフォルクスワーゲンのドアシリンダーで練習です。
↑このように縦向きのシリンダーを
↑右方向に回転させれば解錠完了です。
国産車の多くの場合には開錠をする場合は左回転すれば解錠できますが、外車の場合には右回転で解錠の場合が多くあります。
回転方向を間違えた場合には施錠方向に回ってしまうため、再度逆回転に回す、または凍らして回す、もしくは助手席側を同じ方向に回すと解錠できます。
最近の車には助手席側にシリンダーがない場合が多いので、どちらにも回せるようにならないといけません。
昔あった出来事ですが、捜索差押の現場でスズキ車の解錠の依頼が入り、何も考えず左回転させたら施錠方向のため焦ってしまったことがあります(笑)
スズキ車は何故か右回転で解錠のパターンが意外と多いんですよね
そのときは作業するときに指紋をつけられたくないから手袋をしてくれと言われ、手袋をもっておらず、渡されたのが警察官がつけていた軍手のため、余計に大変でしたね・・・
鍵屋の仕事は手先の微妙な感覚が重要になってくるため、その現場以降は薄手のビニール手袋を持ち歩くようになりました。
捜索令状での作業の場合には記録のため作業中に写真を何枚も撮られ、多くの警察官と容疑者?に見られているためものすごいプレッシャーの中での作業になります(笑)
あまり当たりたくはない仕事ですね
埼玉県内での鍵のお仕事は鍵のクロロックにお任せください。日々練習している高い技術力と大手に比べて料金もお安く作業出来ます。