今回は自作の鍵開け工具製作第2弾です
前回の失敗作からゴムを外して試してみましたが、今度はねじ切りの部分が引っかかるため失敗でした。
次にねじ切りの部分をグラインダーで削り引っかかりをなくしたのですが、やはりうまくいかず・・・
滑りをよくするためテープを巻いて試してみましたがやはり変わらず、滑り以外に問題があるのかもしれません。
上が参考にした棒で下が自作した棒①です。
カーブの角度もいろいろと変えてみましたが、癖がついているため、参考には近づかず・・・
改めてみるとやっぱりカーブの角度が全然違いますね
②次に真っ直ぐのボルトと、曲がっているボルトを用意して試してみました。
こちらも傷つき防止にゴムを巻いています。
これも見比べてみるとカーブの角度が全然違いますが、組み立てて試してみたのですが、新たな問題が発生しました。
真っ直ぐのボルトとカーブのボルトを両端にダブルナットで固定してみたのですが、力を加えるとナットが緩んでしまい、角度がすぐに変わってしまいアプローチ出来ません。
滑りやカーブの角度の問題以前に鍵にアプローチ出来ないと意味がありません。
こちらも失敗に終わりました。
③最後に準備したのがこちらです。
今までのボルトとは違い両端だけねじ切っているため、真ん中は丸いままで元の棒と同じタイプのステンレス棒になります。
元は真っ直ぐの棒だったため手曲げで曲げてみました。
今までの失敗を元に2か所を曲げてみたところ、角度の問題は解決しそうです!
真ん中の部分もねじ切られていないため滑りの問題もクリアしています。
しかし新たな問題点が・・・
参考の棒は30~35センチぐらいあるのですが、こちらの棒は25センチほどしかありません。
しかも反対側も曲げないといけないためそのまま曲げるとなると、ものすごく短くなってしまいます。
そのため今回は②で使用した曲がったボルトを使用してみましたが、しかしここでも問題があり、②でも試したとおりダブルナットによる固定方法だと強い力に耐えられません。
ボルトを固定するには接着剤が必要ですね
ホームセンターに買いに行ってもよいのですが、コロナの影響もありますし、そのためだけに外出するのも億劫なのでAmazonで注文しました(笑)
そのため第2回自作工具製作は接着剤が届くまで持ち越しとなります。
接着剤が届き次第、製作に取り掛かりたいと思いますが、果たしてうまくいくのでしょうか。
鍵のクロロックでは24時間年中無休で鍵のトラブルに対応しています。