今回はさいたま市内にて鍵交換を行ってきました。
もともとついていた鍵はSHOWAのギザギザの鍵で2か所同一の鍵がついていました。
SHOWAのCL-50と呼ばれる型番でSHOWAのシリンダーの中では比較的多く見かけるタイプになります。
お客様の希望は防犯性の高い鍵をご希望とのことで、今回はKABAのカバスターネオに交換してきました。
今回取り付けたKABAとはスイスに本社がある会社でスイスは銀行が有名ですが、お金を守る銀行に使われているシリンダーでもあるため防犯性はすごく高い鍵になります。
耐ピッキング性能はもちろん10分以上にランクされ耐鍵穴壊し性能も10分以上という現状では最高ランクに属する鍵のため、万が一鍵を紛失して鍵屋を呼んでも鍵穴から開けることはほぼ不可能で壊すのにも相当な時間がかかる鍵になります。
戸建ての場合には家族と住んでいることが多いと思いますので防犯性の高い鍵がついている場合には焦って鍵屋を呼ばず、家族を待ったほうが良いタイプの鍵になります。
鍵屋を呼んでしまうと壊して交換で2か所となると10万以上請求されると思います...
今回交換したKABAの鍵は鍵登録システムになっており、鍵屋では合鍵が作れないシステムになっています。
少し面倒ですが、合鍵が簡単にできない仕組みにより防犯性を上げています。
今回のようなディンプルキーには防犯性を上げる以外にもメリットがあり、多くのお客様に喜ばれるのはギザギザの鍵とは違いリバーシブルで刺せるため夜暗い時にも鍵の開け閉めがスムーズになることです。
今回ももともと使っていた鍵はギザギザを上に向けなければ刺さらなかった鍵が上下どちらでも刺さるようになり喜んでいました。
毎日使う鍵ですので使い勝手も良いところもメリットになりますので、鍵交換を考えている方は少し割高になりますが、ディンプルキーへの交換も考えてみてください。
ディンプルキーに交換した際に鍵のクロロックでは必ず伝えてはいるのですが、鍵の表面がデコボコしているため汚れが溜まりやすくなってしまいますので鍵のお手入れをおススメしています。
精度が高い鍵のため汚れが詰まってしまうと鍵が開け閉めしにくくなってしまったり、回らなくなってしまう場合があります。
鍵が黒ずんできた場合は使わなくなった歯ブラシなどの柔らかいもので詰まった汚れを落としましょう!
固いブラシで磨くと表面が削れてしまうので気を付けてください。
建物の鍵交換は鍵のクロロックへお任せください。