2020年になり、頼んでいたイモビライザー用のブランクキーが届きました!
こちらはホンダのMT7と呼ばれるウェーブキータイプ用のイモビライザー ブランクキーになります。
3種類ありますが上の2つにはイモビライザー 用のチップが入っておらず、鍵を削ったあとに車種ごとに対応したチップを入れてコンピュータの書き換えを行う必要があります。
一番下の鍵には初めから対応したイモビライザー チップが入ってるタイプになります。
これがイモビライザー 用のチップになり先ほどの鍵の中に車種ごとに対応するチップを入れて鍵を作ります。
イモビライザー は説明すると難しくなるのですが、昔の車であれば鍵を失くしても鍵を削って正しい高さの鍵を作れば、エンジンはかかっていたのですが、イモビライザー が入っている車だと正しい鍵でイグニッションを回してもキュルキュルというだけでエンジンが掛からなくなるためコンピュータの書き換え作業が必要になってしまいます。
普段お使いの鍵の持ち手の部分が黒い樹脂みたいなタイプだと入っている可能性が高く、お近くの鍵屋などで合鍵を作っても、ドアは開く鍵は出来ますが、エンジンはかからない鍵が出来る可能性が高いです。
通常の鍵製作であれば、メーカーによって鍵の種類は違いますが、ホンダ車であればギザギザの鍵であればM374,ウェーブキーであればMT-7を持っていればほとんどの車の鍵は出来ますし、トヨタ車ならギザギザの鍵であればM382,ウェーブキーであればMT-6などを持っていればある程度の車には対応出来ます。
しかしイモビライザーとなると同じMT-7を使う車でもフィットやステップワゴンなどと車種が違うとチップは違いますし、同じ車種でも年式によりチップが違ったりと複雑になってしまい、全部揃えるとなると相当な種類になってしまいます。
大手の会社であれば全車種揃えることが出来るのかもしれませんが個人店では在庫にも限界があります。
鍵のクロロックではホンダ,トヨタ,日産に多く使われているタイプは在庫をそろえております。
スズキ,スバル,三菱,ダイハツに関してはまだ揃いきっておりません・・・依頼が多く入るようになりましたら順次仕入していきます。
イモビライザーが入っているからと違う鍵屋に断られてしまった方もお任せください。
ご自身の車がイモビライザーが入っているかの確認はディーラーに確認するのが一番確実ですが、メーター付近に赤いランプが点滅していたり、鍵のマークがついていたら入っている確率が高いです。
窓の隅のところに車の絵が書いてある場合はイモビライザーではなく盗難用のアラームの可能性が高いです。