浴室に閉じ込められて緊急の解錠作業！【さいたま市】

【埼玉県川越市の鍵屋】

今回は子供が浴室に閉じ込められていると緊急の解錠作業に行ってきました。

時間はお風呂に入るには少し早い１５時過ぎ。
とりあえず現場へ到着！

ついたときにはこんな状態でした。

いろいろと格闘した跡がわかりますね。

ネジも外されていましたが、ドアノブは外れないみたいです。

レバーハンドルは下がるけど開かない状態ですね。

中に子供はいましたが、お風呂掃除中に閉じ込められたらしく、服もきておりとりあえずは安心ですね。
冬や夏場で裸で閉じ込められた場合は緊急を要することが多いですからね。

ドアノブを下げても開かないトラブルはいつ起きてもおかしくありません。

部屋やトイレ、今回のような浴室などドアがあるところには基本的にラッチボルトという部品が使われています。

レバーと連動して引っ込む仕組みですが、経年劣化等によりラッチボルトが引っ込まなくなってしまうんですよね。
特にトイレなど使用頻度が多い場所は壊れやすいですね。

壊れ方にも２通りあり、連動していないだけなら比較的簡単に開きます。
隙間に何か差し込みラッチボルトを直接引っ込めるだけです。
トイレに閉じ込められた場合はトイレットペーパーの芯でも開けられますね。
しかし、中からはラッチボルトが見えないので難しいですが・・・

部屋のドアの多くは外開きが多く、ラッチボルトが見えるのですが、浴室だからか内開きでした。

ラッチが見えないため特殊な工具でドアの隙間を広げラッチボルトを確認！

ただ連動していないだけなら見えたラッチボルトを引っ込めれば簡単に開きます。
しかし、今回の壊れ方は最悪な壊れ方の方でした。

この壊れ方の場合にはラッチボルトが引っ込まなくなります。
原因は様々ですが、ラッチボルトが中に引っ込まないので開けるのが大変なんですよね。
この場合にはドアノブごと壊して開ける必要がでてくることが多いですね。

ドアノブごと壊すと大作業になるため、出来る限りやりたくありません(笑)

いろいろと苦戦し、冬なのに汗をかきながら開きました。

開きましたけど、また閉まると開かなくなります(笑)

一応ガムテープを貼ってますが、この感じだとドアごとそうとっかえですね。