事前情報とは違った防犯サムターンありの鍵開け【さいたま市】

【埼玉県川越市の鍵屋】

今回は滅多に仕事が入らない会社からの紹介で鍵開けに行ってきました。

大抵は一般のお客様の案件ですが、今回は企業からのご依頼です。

オートロック内には入れており、ギザ鍵で防犯サムターンなしとのこと。

予想より早く着いたのでお客様に連絡すると今から向かいますとのこと・・・

オートロック内にいるからってことだったのに中にいないみたい。

オートロックが一番難点なんですよね。

時間も２時すぎなので住人がかえってくる可能性も少ないですからね。

オートロックは作業対象外なのでお客様に開けてもらうしかありません。

お客様がたまたま起きてた隣人に開けてもらいなんとか中へは入れました。

部屋の前にきて鍵穴の確認。

ギザ鍵とのことだったが、まさかのLBシリンダー（ディンプルキー）

このシリンダーだと高確率で防犯サムターンの可能性が・・・

お客様はボタンなんかないと言っているけど・・・

ドアスコープも外れないので委託元に電話で報告。

『ドアスコープが外れないので確認は出来ませんが防犯サムターンの可能性が高いです。』
『少々お待ちください。防犯サムターンの場合は開けられますか？』
『大丈夫です』
『では全額弊社請求で作業お願いします』

ってことで作業開始。

最近は管理会社が解錠費用を負担してくれることも多いので焦って自分で鍵屋を探さない方が良いかもですね。

ドアスコープを破壊してスコープで覗いたらやっぱりボタンがありました(笑)

鍵を閉めるときはボタンを押さなくても閉まりますがあけるには上下についているボタンを押さない限り鍵は開きません。

防犯サムターンは開けられない業者もいまだにおり、その業者に頼んじゃうと鍵を壊して開けられます。

無駄な出費になりますのでサムターン形状は覚えて電話で必ず伝えましょう！