【埼玉県川越市の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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今回は紹介案件をいただき、ギザギザの鍵で鍵が抜き差ししづらいとのことでカギ修理へ。
ディンプルキーではよくあるご依頼ですが、ギザ鍵では少ないですね。
ディンプルキーの場合はほぼ汚れが原因ですね。
ギザ鍵の場合も汚れ等も多いですが、合鍵を使用していることが原因のことも多いですね。
今年3回目だか4回目ですが、SHOWAの516シリンダーですね。
通常のピンシリンダーのギザ鍵(片側ギザギザタイプ)の鍵穴は縦向きです。
しかし、このSHOWA516は横向きなんですよね。
恐らくですが、この横向きが故障の原因になっているのではないでしょうか・・・
通常のピンシリンダーのピンは上についているため自重で落ちてきます。
しかし、鍵が横向きだと自重は働かないのでピンの動きに影響が出ます。
その他の考えられる原因は?
入居して10年以上使っているとのこと。
経年劣化の影響は大きいですね。
お客様から鍵を預かると合鍵でした。
その後にこれが予備の鍵と渡してきたのが純正キーでした(笑)
お客様は勘違いして合鍵をずっと使っていたみたいですね。
ギザ鍵の場合、ホームセンターなどでも簡単に合鍵は作製出来ます。
そのため、合鍵を使用しているお客様も多いですね。
しかし、合鍵の場合は精度が低いため、使い続けると鍵穴を痛める原因にもなるんですよね。
なので、普段から使用頻度が高い方は純正キーを使用することをオススメします!
とりあえず分解洗浄!
このタイプはネジ1本外すだけでまるごと外れます。
この後はシリンダーを外して洗浄作業をします。
管理会社には10年以上使っているから交換をおススメしたのですが、修理で直すようにとの指示が。
ここまで分解し、鍵穴を洗浄すると結構な汚れが出てきましたね。
その後組み直して鍵を挿してみるとさっきまでは刺さりづらかった鍵がスムーズに刺さるようになりました。
このままでも問題ありませんが、ついでに潤滑剤を使用し、最終確認。
お客様も大変喜んでました。
『これでまた10年は持つかな』と言ってましたが、『さすがに無理ですしょうね』と返しておきました(笑)
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