【埼玉県川越の鍵屋】
鍵のクロロックです。
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鍵のクロロックでは、埼玉県内での鍵のトラブルに24時間出張対応しています。
今回はさいたま市内の駐車場にてホンダのライフの鍵開け・鍵製作をしてきました。
ホンダのライフの新型は鍵穴が下の方についているのでやりにくいんですよね。
ちなみに、ライフは年式により鍵の種類が違います。
判断の仕方はドアノブのところが写真(1枚目)のような丸形の場合にはMT-7と呼ばれるウェーブキーになっており、イモビライザーが入っている可能性もあります。
旧型のライフの場合には、鍵穴とドアノブは一体型になっており、鍵はギザ鍵でM374と呼ばれる鍵を使用しており、イモビライザーは入っていません。
まずは鍵を開けて、鍵穴から鍵の高さを読み取ります。
新型のライフじゃなければ、私の場合には、内張りをはがして、ドアシリンダーを取り外したほうが早いのですが、新型のライフの場合には簡単にはドアシリンダーが外れないため、ドアシリンダーから高さを読むしかありません。
乱視もあり、視力もあまり良くないため苦戦しましたね。
鍵屋になる前はホンダカーズで整備士をしていたのですが、ホンダ車は他社とは違い、整備性が悪いんですよね。
お客様のスペースを増やすために、エンジンルーム内を狭くしたりしてますね。
鍵のクロロック自慢のコンピューターマシンに読み取った数値を入力して鍵を削っていきます。
このコンピューターキーマシンの良いところは、逆引き検索も可能なため、全ての高さを入力する必要がなく、読み取って自信がある高さの数値をいくつか入力して検索すると、その数値に当てはまるコードがあれば全て表示してくれます。
数値が間違っている場合には、表示されないので、削る前に間違っているかわかるので、すごい重宝していますね。
以前、働いていた会社で使っていたコンピューターマシンも数値を入力すれば、自動で削ってくれるために、すごく楽でしたが、逆引き検索機能がなかったため、読み取った数値で鍵を削り、実際に回して試すしかなかったため、失敗したときには鍵のロスが増えるし、時間が掛かるんですよね…
鍵屋をやってる方ならわかるかもしれませんが、読み取った高さで2.3回鍵製作を失敗すると焦りが出てきて、疑心暗鬼に陥るんですよね・・・
自信がないところを微調整しても回らない場合には、自信があったところが間違っているんじゃないかと、一人でハマってしまうこともありましたね。
基本的に鍵屋は一人で行動しますし、鍵の高さは現場で覗かない限りはわからないので、電話などで助けを求めることが出来ないですからね。