今回はイモビライザー用の道具を購入したので紹介したいと思います。
今回買ったのはCN900miniという機械です。
このCN900miniではイモビライザーチップの判別やコピーが簡単にできます。
イモビライザーのチップは種類が違っても見た目が似ているため、万が一混ざってしまった場合には今回のような機械を使うか、登録作業をしてみて、判断するしかありません。
しかし間違っているチップを使って登録しようとしてもエラーになってしまうため登録は出来ませんが、そのときに「チップが違う」などと表示されることもないため、作業手順が違うのかチップが違うのかがわからず、作業現場でハマってしまうこともありました・・・
上記のようにチップ入りのブランクキーを機械に近づけて読み取ると使用しているチップが判別できます。
今回はTYPE46のチップが入っていることが確認出来ました。
チップ単体の場合には、上にある小さな穴に入れて直接調べることも可能です。
チップ入りブランクキーは種類によってはチップを中に入れて蓋を閉めると簡単には蓋が外れないタイプもあるためこの機械は今後重宝しそうです。
この機械を買ったもう1つの理由は
チップのデータを初期化できることにあります。
トヨタのスマートキーは純正品の新品は部品代が高いため中古品を使って安く済ませたいです。
しかし中古のスマートキーの場合には前の車のデータが入っており、特にトヨタの場合には上書きすることができないようになっているため、中古で手に入れたスマートキーをそのまま使おうとしても使えません。
こちらの機械ではチップのデータを初期化することが出来るため中古のスマートキーも使用することが出来ます。
ヤフオクやメルカリなどでトヨタのスマートキーを購入してもそのまま使用出来ないためディーラーや鍵屋に持っていってもお断りされる可能性がありますのでお気をつけください。
その他のメーカーの場合には中古のスマートキーでも新しく上書きすることが出来るタイプもございます。
車・バイク・イモビライザーの鍵は鍵のクロロックにお任せください。